夢ビジョン2020オープンセッション:霞が関で私の未来をブレストする!:第4回
これからの教育は?何を、誰が、どうやって?地域とグローバル社会の間で考える
- 第3回『東京オリンピック・パラリンピックをパブリック・ディプロマシーの視点から考える』の内容はこちら
- 第2回『人口減少時代を希望に変える鬼(地域性)と金棒(創造性)』の内容はこちら
- 第1回『工芸、文化、産業、テクノロジー そしてこれからのものづくりとは』の内容はこちら
概要
- 2014年9月10日(水) 19:00~20:30
- 会場:文部科学省情報ひろばラウンジ(毎月1回程度ここで開催予定。)
- 参加無料
- 定員:50名(要・事前申込み。当日、立見の場合は入場可)
- 主催:3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン勉強会
- 事前申込:vision2020@mext.go.jpまで、お名前、所属先、人数をお知らせ下さい。
- *お問合わせ:文部科学省大臣官房政策課評価室 tel.03-6734-3037 vision2020@mext.go.jp
夢ビジョン2020 ~徹底的に「みんなの夢」を語ろう~:文部科学省
オリンピック・パラリンピック、それは日本に対する国際的な存在感・プレゼンスを世界に示す最良のプログラムであるだけでなく、目の前のことに忙殺されがちな日常生活から離れ、長期的な視点でこの国の将来を考える貴重な機会です。課題先進国である日本として、成熟社会のあり方を熟考し、実行し、世界に示していく好機でもあります。
誰にとっても関わりがあり、関心のある教育。
その教育は、子供たちをより良く育むという側面だけでなく、教育という営みを通じて、様々な関係者が交流し、地域や社会をデザインしていくという側面を持っています。
誰も経験したことのない未曾有の人口減少、超高齢化社会時代の中で、2020年に向けて、私たち一人一人に求められるものは何か、より良い地域をどうデザインしていくか?
教育を通じた地域づくりに取り組んでいる3人のゲストをお招きして、オープンなディスカッションを繰り広げます。
- 登壇者
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- 藤岡 慎二(ふじおか・しんじ|隠岐國学習センター教育ディレクター/株式会社GGC代表取締役)
慶應義塾大学院SFC政策・メディア研究科卒。19年間の現場での指導経験を持ち、小・中・高・大・社会人まで指導。数学や生物を教える講師から、大学院での研究がきっかけでキャリア教育や、社会人基礎力の指導や教材・プログラム開発を大手大学受験予備校や高校・大学で行うようになる。通信教育大手のベネッセコーポレーションでも教材開発アドバイザーを務めた経験あり。海外大学進学ルートハーバードでも教鞭を取った。 現在では全国の高校・予備校・大学で講義をしながら、新しい大学入試の在り方や、中等教育の在り方についても講演している。さらには地方自治体・行政とコラボし、教育を通じた地域活性化に取り組んでいる。また教育に関する政策策定にも参画している。東京大学や慶應義塾大学のパネリストとしても登壇した。 離島の教育格差是正のため、島根県・隠岐島前で「島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクト」「公営塾 隠岐國学習センター」の活動にも砕身。そのご活動の様子は、先日NHKやTBSでも取り上げられました。現在では、北海道天売島、大阪府能勢町、沖縄県久米島で高校魅力化プロジェクトをサポート。
- 松本 理寿輝(まつもと・りずき|ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)
1980年生。1999年一橋大学商学部商学科入学。ブランドマネジメントを専攻する傍ら、レッジョ・エミリア教育に感銘を受け、幼児教育・保育の実践研究を始める。2003年同学卒業後、博報堂に入社。フィル・カンパニー副社長を経て、かねてから温めていた構想を実現するべく、保育現場での実践活動に参画。2010年4月ナチュラルスマイルジャパンを創業。2011年4月に東京都練馬区に「まちの保育園小竹向原」、2012年12月に東京都港区に「まちの保育園六本木」を開園。2014年10月には東京都武蔵野市に3園目の開園を予定している。子どもを中心に保育士・保護者・地域がつながり合う「まちぐるみの保育」を通して、人間性の土台を築く乳幼児期によい出会いと豊かな経験を提供し、保育園が既存の枠組みを超えた「地域福祉のインフラ」となることを目指している。
- 南郷市兵(なんごう・いっぺい|文部科学省参事官付[連携推進・地域政策担当]専門職)
1978年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。株式会社インターネットイニシアティブ勤務を経て2010年より文部科学省において「熟議」に基づく教育政策形成や、学校・地域・NPO連携等を担当。東日本大震災後は、被災自治体教育委員会との連絡調整、内閣官房震災ボランティア連携室と連携してのボランティア推進、官民協働での復興教育の推進等を担当。
- 藤岡 慎二(ふじおか・しんじ|隠岐國学習センター教育ディレクター/株式会社GGC代表取締役)
- モデレーター
夢ビジョン2020とは
これからのカッケー未来を探求するクリエイティブ・プラットフォーム「3_2_1_0」と、夢ビジョン2020を掲げる文部科学省が協働して、オープンセッションを始動!
未来に向けて語り合う、だけじゃない、実践のための場づくりを目指します。
2020年「オリンピック・パラリンピック」東京開催の決定。夏季オリンピックの日本での開催は1964年東京以来二度目となり、2013年を代表する明るいニュースとなりました。
しかし、現在の私たちの社会はその恩恵による経済効果などの明るい要素とは裏腹に、多くの問題を抱えています。少子化・人口減少、高齢化、自然災害、福島原発事故、国際紛争、産業や生活環境の急激な変化、文化・技術継承など、それらの課題を乗り越えるには、社会の構造やシステムを大きく変える必要に迫られています。それは、さまざまな選択肢を実践し得るチャンスでもあります。
2020年は誰にも訪れます。同じく2030年、2100年も自分がその瞬間に立ち会えなくとも間違いなくやってきます。そんな自分たちの未来がどうあって欲しいか、考えたり実践するためのオープンな場をつくりたいと思います。
その第1歩としてスタートする「オープンセッション」。毎回、テーマと深く関わり活動している有識者や、専門家をお招きし、彼らからの問題意識や具体的な提案をもとに、オープンにそして深く議論します。
私たち一人一人が自分のこととして気づき、知り、話し合い、実践していくための場にしていきます。
- 3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン勉強会
- 毎月1回程度、「文部科学省情報ひろばラウンジ」にて開催。
- 住所:〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2(所在地:文部科学省ウェブサイト)
- 参加無料(要・事前申込)
3_2_1_0
これからのカッケー未来を探求し、シェアする創造プラットフォーム。2011年初め、有志の勉強会から活動を開始。デザイン、建築、アート、写真、法律、などさまざまな分野のメンバーが集い、オープンな勉強会やイベント、商品開発などを行っています。
自分達が格好良いと思う方向に、世の中をゆるやかに変えて行く。一人ではなかなか始められないこともあるので、それを加速する仲間達を増やしてゆけるプラットフォームを目指しています。
- 主な活動歴:
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- 2013年11月:Tokyo 2020 オープンセッション U40編 powered by 3_2_1_0(代官山蔦屋書店)
- 2013年6月:『今年の秋のデザインウィークどうするの? -気になるならみんなで話そうよ-』(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
- 2011年10月:おむす日!! by 3_2_1_0(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
- 2011〜より、植物×LED照明=PLANT PLAYER開発中
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