夢ビジョン2020オープンセッション:第6回
できる?できない?サイエンスアゴラで私の未来をブレストする!
- 第5回『代官山で私の未来をブレストする! ~着物でお出迎え~』の内容はこちら
- 第4回『これからの教育は?何を、誰が、どうやって?地域とグローバル社会の間で考える』の内容はこちら
- 第3回『東京オリンピック・パラリンピックをパブリック・ディプロマシーの視点から考える』の内容はこちら
- 第2回『人口減少時代を希望に変える鬼(地域性)と金棒(創造性)』の内容はこちら
- 第1回『工芸、文化、産業、テクノロジー そしてこれからのものづくりとは』の内容はこちら
概要
- 2014年11月8日(土) 14:00~17:00
- 会場:お台場・東京国際交流館 国際交流会議場(サイエンスアゴラ内)
- 住所:〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内(Google Mapで見る)
- アクセス:ゆりかもめ「船の科学館」東口より 徒歩約3分、りんかい線「東京テレポート」B出口より 徒歩約15分
- 参加無料
- 定員:80名
- 主催:3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン2020実現プロジェクトチーム
- 事前申込:http://peatix.com/event/59354
サイエンスアゴラ公式ウェブサイト:http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
夢ビジョン2020 ~徹底的に「みんなの夢」を語ろう~:文部科学省
古代から、人類が宇宙に憧れを抱いてきました。様々な文明が星座を作り夢をはせ、豊かな物語を伝えてきました。また、宇宙への憧れは科学技術も発展させてきた。天体観測に始まり、宇宙を探求し続けた人類は、逆に人類そのものまでをも理解し発展してきました。
課題ばかりが目に付く現代。2020年を契機に、人類が共通に夢を見る宇宙に今一度夢をはせ、人々が一致団結して人類の発展を目指すことはできないのでしょうか。
- 2020年より先に取り組みたいこと
- 将来のプロジェクトのアイデア
- サイエンティストの夢、アーティストの夢、そして、参加者みなさんの夢
色んな夢を描いて語り合い、深い議論をしていきましょう。
- 登壇者
-
- 平松 正顕(ひらまつ・まさあき|自然科学研究機構国立天文台チリ観測所 助教授・教育広報主任)
1980年、岡山県生まれ。博士(理学)。2008年、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課を修了。台湾中央研究院天文及天文物理研究所 博士研究員、アルマ地域センターアストロノマーを経て、2011年3月から現職。総合研究大学院大学天文科学専攻助教も併任。
専門は電波天文学で、太陽のような恒星の誕生の様子を電波望遠鏡を使った観測によって研究している。特に、星の質量がどのようなメカニズムで決定されているのかを明らかにしたいと考えている。
またチリで運用されている国際プロジェクト「アルマ望遠鏡」の東アジア地区の広報担当として、講演や執筆を精力的に行っている。また天文学普及プロジェクト「天文学とプラネタリウム」副代表として、アストロノミカルトイレットペーパーや「一家に1枚宇宙図」の製作にも携わっている。 - 八谷 和彦(はちや・かずひこ|メディアアーティスト/東京芸術大学先端芸術表現科 准教授)
1966年4月18日(発明の日)生まれの発明系アーティスト。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業、コンサルティング会社勤務。その後株式会社PetWORKsを設立。現在にいたる。
作品に≪視聴覚交換マシン≫や≪ポストペット≫などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード≪エアボード≫やメーヴェの実機を作ってみるプロジェクト≪オープンスカイ≫などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。
2010年10月より東京芸術大学 先端芸術表現科 准教授。 - 名村栄次郎(なむら・えいじろう|宇宙航空研究開発機構広報部企画・普及グループ グループ長)
1967年島根県生まれ。東京大学工学部卒業後、1991年宇宙開発事業団(現在のJAXA)入社。1993年から1996年まで月探査機「かぐや」など月・惑星探査の研究に従事。1997年から2010年までロケット開発に従事したのち、広報部報道グループ副グループ長を経て、2012年9月より現職。
- 平松 正顕(ひらまつ・まさあき|自然科学研究機構国立天文台チリ観測所 助教授・教育広報主任)
- モデレーター
-
- 氏原 拓(うじはら・たく|文部科学省対話型政策形成室室長補佐/夢ビジョン2020実現プロジェクトチーム)
1973年、埼玉県生まれ。東京大学大学院地球システム工学専攻終了後、科学技術庁に入省。原子力安全行政、科学技術関係費のとりまとめ、ナノテクノロジー、材料研究の振興業務等に携わる。現在は、「対話型政策形成」等の政策形成の新しい手法の検討や、「夢ビジョン2020」の実現に向けた業務に従事している。
- 氏原 拓(うじはら・たく|文部科学省対話型政策形成室室長補佐/夢ビジョン2020実現プロジェクトチーム)
夢ビジョン2020とは
これからのカッケー未来を探求するクリエイティブ・プラットフォーム「3_2_1_0」と、夢ビジョン2020を掲げる文部科学省が協働して、オープンセッションを始動!
未来に向けて語り合う、だけじゃない、実践のための場づくりを目指します。
2020年「オリンピック・パラリンピック」東京開催の決定。夏季オリンピックの日本での開催は1964年東京以来二度目となり、2013年を代表する明るいニュースとなりました。
しかし、現在の私たちの社会はその恩恵による経済効果などの明るい要素とは裏腹に、多くの問題を抱えています。少子化・人口減少、高齢化、自然災害、福島原発事故、国際紛争、産業や生活環境の急激な変化、文化・技術継承など、それらの課題を乗り越えるには、社会の構造やシステムを大きく変える必要に迫られています。それは、さまざまな選択肢を実践し得るチャンスでもあります。
2020年は誰にも訪れます。同じく2030年、2100年も自分がその瞬間に立ち会えなくとも間違いなくやってきます。そんな自分たちの未来がどうあって欲しいか、考えたり実践するためのオープンな場をつくりたいと思います。
その第1歩としてスタートする「オープンセッション」。毎回、テーマと深く関わり活動している有識者や、専門家をお招きし、彼らからの問題意識や具体的な提案をもとに、オープンにそして深く議論します。
私たち一人一人が自分のこととして気づき、知り、話し合い、実践していくための場にしていきます。
- 3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン勉強会
- 毎月1回程度、「文部科学省情報ひろばラウンジ」にて開催。
- 住所:〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2(所在地:文部科学省ウェブサイト)
- 参加無料(要・事前申込)
3_2_1_0
これからのカッケー未来を探求し、シェアする創造プラットフォーム。2011年初め、有志の勉強会から活動を開始。デザイン、建築、アート、写真、法律、などさまざまな分野のメンバーが集い、オープンな勉強会やイベント、商品開発などを行っています。
自分達が格好良いと思う方向に、世の中をゆるやかに変えて行く。一人ではなかなか始められないこともあるので、それを加速する仲間達を増やしてゆけるプラットフォームを目指しています。
- 主な活動歴:
-
- 2013年11月:Tokyo 2020 オープンセッション U40編 powered by 3_2_1_0(代官山蔦屋書店)
- 2013年6月:『今年の秋のデザインウィークどうするの? -気になるならみんなで話そうよ-』(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
- 2011年10月:おむす日!! by 3_2_1_0(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
- 2011〜より、植物×LED照明=PLANT PLAYER開発中
- ウェブサイト: