夢ビジョン2020オープンセッション:霞が関で私の未来をブレストする!:第7回

どうなんの?ロボットさんと私の暮らし

概要

  • 2015年2月24日(火) 19:00~21:00
  • 会場:文部科学省情報ひろばラウンジ(毎月1回程度ここで開催予定。)
  • 参加無料
  • 定員:60名 (要・事前申込み。当日、立ち見の場合は入場可)
  • 主催:3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン勉強会
  • 事前申込:vision2020@mext.go.jp まで、お名前、所属先、人数をお知らせください。
  • *お問合わせ:文部科学省大臣官房政策課評価室  tel.03-6734-3037  vision2020@mext.go.jp

夢ビジョン2020 ~徹底的に「みんなの夢」を語ろう~:文部科学省

ロボットという言葉を聞いて、何を連想しますか。

70年代、80年代のロボットアニメーションに登場する人と生活するロボットでしょうか。それとも、特撮ヒーロー番組で悪と戦う巨大合体ロボットでしょうか。
2015年、ロボットアニメーションで登場したような、自ら考え、自ら動き、人の心に寄り添うロボットはいまだ登場していません。なぜでしょうか。

2020年、私たちの暮らしはどう変わっているのでしょうか。あなたの隣には、どんな姿形のロボットがいるのでしょうか。
もっと先の未来をイメージして下さい。私たちが幼かった頃に想像したロボットは生まれているでしょうか。その時に、あなたに寄り添うロボットはどのようなロボットになっているのでしょうか。

2020年のちょっぴり未来のロボットのこと、みんなで話したいと思います。
もっと先の未来、どのようなロボットと暮らす世界になっているか、みんなとイメージしてみたいと思います。

登壇者
  • 小林 賢一(こばやし・けんいち)

    顔写真東京都生まれ。2005年にロボットの調査、プロモーション支援を専門に行う㈱ロボットメディアを設立。これまでロボット関連技術に関する80を超える調査、300人を超えるロボットキーパーソンへの取材を行う。
    また、「住まい」と「モビリティ」を中心に、ロボットと暮らす上質で新しい生活=ロボティック・ライフスタイル®・コミュニケーションを紹介する「ロボカーサ・ドットコム」及び、これからのヒトと機械と社会との関係性を考える「ロボティック・ライフスタイル Journal」を運営。
    2010年に、ある家族とロボットとの20年にわたる物語、「ロボティック・ドラマ 第1幕 Sex Bargain Robot」を作・演出(2012年に英字幕付き映像編集版を製作)
    2012年、第一線で活躍する女性ファッションディレクター、コピーライター、作家との対談「ロボティック・ライフスタイル®ティーチイン 男と女 de ロボット」を開催。
    2013年「未来世紀ジパング~進化するロボット」(テレビ東京)に出演し、「日本一ロボットに詳しい男」として紹介される。
    同年 無人機に関する日本で初めてのシンポジウム「ロボット関連技術の境界線 ~発展する無人機の可能性と国際動向」を開催。
    2014年からロボットビジネスを総合的かつ体系的に学ぶ「日本ロボットビジネス体系講座」を主宰。
    認定NPO法人ロボティック普及促進センター理事長、かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会 事務局長、ロボット保険サービス 代表、「ワレラの時代」委員会委員長。

  • 長谷山 美紀(はせやま・みゆき)

    顔写真1963年、北海道生まれ。北海道大学応用電気研究所助手、北海道大学工学部助教授、ワシントン大学客員助教授を経て、2006年より北海道大学大学院情報科学研究科教授。専門は、画像・音響・音楽・映像などのマルチメディア信号処理および次世代情報アクセスシステム。先端的なマルチメディアナビゲーションシステムを提案し高い評価を得る。2008年電子情報通信学会論文賞受賞。2014年平成26年度情報通信月間北海道総合通信局長表彰。2005年~2008年マルチメディアナビゲーションシステムImage Vortex、Easy Finder、Sim Soccer、Image Orbit、Video Sphere、Video Vortex、Tri-Media Vortexをアジア最大規模の技術見本市CEATE JAPANに出展。海外R&DプロジェクトQuaero、CHORUS、Theseusとの連携経験をもつ。
    経済産業省「情報大航海プロジェクト」技術アドバイザー、総務省情報通信審議会専門委員、日本放送協会放送技術審議委員、日本学術会議連携会員、映像情報メディア学会副会長、電子情報通信学会理事などを歴任。

  • 古田 貴之(ふるた・たかゆき)

    顔写真1968年、東京生まれ。博士(工学)
    青山学院大学理工学部機械工学科および情報テクノロジー学科の助手を経て、2000年、独立行政法人科学技術振興機構ERATO北野共生システムプロジェクトにロボット研究グループリーダーとして所属。
    2003年、千葉工業大学来ロボット技術研究センターfuRo (Future Robotics Technology Center)所長へ着任する。
    2004年より学校法人千葉工業大学常任理事を兼務、現在に至る。
    ロボット技術を社会に実装し、未来世界とその文化を創る事を生業とする。
    変形する車「HallucII」、家に生体センサを埋め込んだ自動健康診断システムから福島第一原発で唯一全フロア踏破可能な災害対応ロボットまで、人々の衣食住のロボット技術による再定義に日や取り組む。その一方で、東京スカイツリータウン「ソラマチ」に常設されたロボット体験アトラクションゾーン「スカイツリータウンキャンパス」を総合プロデュースするなどロボット技術の文化への土着活動を推進する。なお同ゾーンは文化庁メディア芸術祭の審査委員特別賞を受賞している。

モデレーター
  • 麻田 卓哉(あさだ・たくや)

    1983年、東京生まれ。神奈川工科大学自主退学、東京理科大学卒。
    大学卒業後、電気メーカーの研究所において次世代半導体(CMOS関連技術)の研究開発に従事。半導体研究を行う合間に公務員試験を受け合格。2008年9月30日(火曜日)まで半導体研究を行い、翌日2008年10月1日(水曜日)より文部科学省職員として勤務。
    学生時代は、NPO法人エコ・リーグにおいて環境問題解決に取り組むとともに、麻布大学自然まちづくりの会(2003年大学生環境活動コンテスト(エココン)準グランプリ)において、自然環境及び地域社会活性化等の問題解決に取り組む。また、これらの活動の一環として、相模原市立富士見小学校の教職員と連携し、総合的な学習の時間に児童に対し環境教育等を実施。一方、2004年から、日本フロアバレーボール連盟(視覚障害者バレーボール)にて、試合や審判などに参加。
    文部科学省入省後、ライフサイエンス課に配属、ES細胞に関する指針改正等に従事。その後、原子力安全課において、核物質管理等の安全規制に携わり、東日本大震災後、経済産業省原子力安全保安院及び環境省原子力規制委員会にて福島第1原子力発電所の廃炉に関する業務等に従事。
    2013年10月より、文部科学省に戻り、産学連携事業、先端機器開発事業、ロボット事業など幅広い分野における“未来に向けた取組”に関わる業務を行い、現在に至る。

夢ビジョン2020とは

これからのカッケー未来を探求するクリエイティブ・プラットフォーム「3_2_1_0」と、夢ビジョン2020を掲げる文部科学省が協働して、オープンセッションを始動!
未来に向けて語り合う、だけじゃない、実践のための場づくりを目指します。

2020年「オリンピック・パラリンピック」東京開催の決定。夏季オリンピックの日本での開催は1964年東京以来二度目となり、2013年を代表する明るいニュースとなりました。

しかし、現在の私たちの社会はその恩恵による経済効果などの明るい要素とは裏腹に、多くの問題を抱えています。少子化・人口減少、高齢化、自然災害、福島原発事故、国際紛争、産業や生活環境の急激な変化、文化・技術継承など、それらの課題を乗り越えるには、社会の構造やシステムを大きく変える必要に迫られています。それは、さまざまな選択肢を実践し得るチャンスでもあります。

2020年は誰にも訪れます。同じく2030年、2100年も自分がその瞬間に立ち会えなくとも間違いなくやってきます。そんな自分たちの未来がどうあって欲しいか、考えたり実践するためのオープンな場をつくりたいと思います。

その第1歩としてスタートする「オープンセッション」。毎回、テーマと深く関わり活動している有識者や、専門家をお招きし、彼らからの問題意識や具体的な提案をもとに、オープンにそして深く議論します。
私たち一人一人が自分のこととして気づき、知り、話し合い、実践していくための場にしていきます。

  • 3_2_1_0 + 文部科学省夢ビジョン勉強会
  • 毎月1回程度、「文部科学省情報ひろばラウンジ」にて開催。
  • 住所:〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2(所在地:文部科学省ウェブサイト
  • 参加無料(要・事前申込)


3_2_1_0

これからのカッケー未来を探求し、シェアする創造プラットフォーム。2011年初め、有志の勉強会から活動を開始。デザイン、建築、アート、写真、法律、などさまざまな分野のメンバーが集い、オープンな勉強会やイベント、商品開発などを行っています。
自分達が格好良いと思う方向に、世の中をゆるやかに変えて行く。一人ではなかなか始められないこともあるので、それを加速する仲間達を増やしてゆけるプラットフォームを目指しています。

主な活動歴:
  • 2013年11月:Tokyo 2020 オープンセッション U40編 powered by 3_2_1_0(代官山蔦屋書店)
  • 2013年6月:『今年の秋のデザインウィークどうするの? -気になるならみんなで話そうよ-』(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
  • 2011年10月:おむす日!! by 3_2_1_0(東京ミッドタウン リエゾンセンター)
  • 2011〜より、植物×LED照明=PLANT PLAYER開発中
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